翼状片【角膜(黒眼)に結膜(白眼)が伸びて侵入してくる病気】や、結膜弛緩症【弛緩した結膜がしわを作っている状態】など、その他の手術も日帰りで行っております。
AddOn眼内レンズは、すでに白内障手術が済んでおり、眼内レンズの入った眼に対してもう一枚重ねて入れるレンズです。近視・遠視・乱視を矯正できます。また、単焦点眼内レンズが入っている眼に遠近両用のAddOn眼内レンズを入れることで、遠近両方をある程度メガネなしで見ることができます。
白内障手術後、ピントの合う距離に納得のいかない方や乱視をさらに矯正したい方、単焦点眼内レンズを入れたがやはり多焦点眼内レンズにしたい方が対象となります。
しかし、度数や乱視の追加矯正に対してはタッチアップレーシックの方が正確で安全なので、当院ではタッチアップレーシックを推奨しています。
角膜厚が薄い方や既にLASIKやRK等の角膜手術を受けた方などでタッチアップレーシックができない方、多焦点眼内レンズに変更したい方に対してAddOn眼内レンズを選択しています。
ドイツの1stQ社製 レンズが届くまでにrefractive:4週間 toric、progressive:10週間を要します
‣費用について
硝子体腔に生じた混濁が網膜に投影され、それが飛蚊症として自覚されます。
視力には影響しませんが、視界の妨げになることがあります。
飛蚊症の治療は可能です。
ビトレオライシスは硝子体腔に生じた混濁をYAGレーザーで切断し、細かく砕いて散らす治療です。
溶かして無くすわけではないので、完全に無くなることはありません。
飛蚊症の治療としては、他に硝子体手術があります。
しかし、硝子体手術をすると多くの場合、水晶体混濁(白内障)をきたします。
まだ白内障になっていない方で、飛蚊症を治療したい場合にはビトレオライシスが適しています。
ビトレオライシスの副作用としては、稀ではありますが網膜を傷つけて、網膜出血や、網膜裂孔、脈絡膜閉塞を起こすことがあります。また、水晶体を傷つけて水晶体混濁(白内障)をきたすこともあります。
ビトレオライシスは複数回することができますが、飛蚊症は完全になくならないので、当院では片眼3回までとしています。
当院はレーザービトレオライシス研究会の会員です。
‣費用について