「通院が面倒だから入院を」と簡単に考えていませんか。
海外では、全身への影響がほとんどない眼科手術は、日帰り(通院)手術が原則です。
一部の手術では、仕事を続けながら手術を受けていただくことも可能です。
手術で最も恐い合併症が感染です。感染を起こしたら、抗生物質が有効ですが、抗生物質の効かない「耐性菌」感染は手の施しようがありません。耐性菌は重症患者をかかえる病院に存在しますので、日帰り手術専門施設が安全だと考えられます。
高齢者では、認知症発症、転倒事故などが入院でよく見られます。日頃の生活環境を変えることなく手術ができる日帰り手術の方が影響が少ないです。
近年、国内総生産や国民所得を上回るペースで増大している医療費をどのように減らしていくかが重大な問題になっています。
同じ効果で、入院に比べ医療費を節約できる日帰り手術を、是非とも選択してください。